考砂ブログ

履歴書の空欄はほぼ無い。代わりに、得たものがある。

B'z紅白の感想。ロックで謙虚で礼儀正しい、いつもの2人がそこにいた。

2024年。ついにB'zが紅白に出演。すごく楽しみにしてはいたけれど、

「さすがに会場には来ないだろう」

「なんなら録画かも…」

「そもそもお二人は大晦日正月は働かないって以前に公言してたしな…」

そんな、ちょっと冷めた目でスタンバイしていた。

 

 

 

 

朝ドラ主題歌のイルミネーション。「ん、稲葉さんの声ちょっと掠れ気味?」と感じながらも曲が盛り上がるにつれ気にならなくなる。あらためて聴くと、本当に優しい歌詞。

何かに向けて手を伸ばす、辛くても歩き続ける人たちに「きっといいことがあるよ」「キレイな景色が見れるかも」「そんなあなたはとても美しいですよ」B'zの音楽にはそんなメッセージが36年間ずっと共通して込められている。

 

イルミネーションが終わって、

「なんか松本さんがギター置くの早い気が…稲葉さんまだ歌終わりの余韻残してるけど…」

なんて思っていたら、まさかの会場への(LOVE PHANTOの長尺イントロを利用した)移動が始まる。

会場登場。松本さんギターぎゅいいん。歌入りタイミングで稲葉さんもオンステージ。

LIVE-GYMやん!!!

テンションが爆上がりする。体温も多分2、3℃上がったと思う(テレビの前で真冬なのに後で着替えなきゃいけないほど汗かいた)

 

LOVE PHANTOM序盤で稲葉さんの声が正確に聴こえないというマイクトラブル。スタッフさんは関係者各位から大目玉であろうから心中察するところではある。

B'zのお2人も、もちろん視聴者に一部声が届かなかったことへの申し訳なさ、残念さはあると思う。けれどその瞬間に本人たちの意識は「声が途切れたフレーズ分、このあとのパフォーマンスで全て取り返す」に切り替わっているのが、見ていてもわかるほどの圧巻のステージ怒りとか動揺という感情にはこれっぽっちも向かない。他人のせいにはしない。いつもどおりのB'zだった。

 

感情が溢れ出して、整理できないので今回のB'z紅白出演で良かったところ箇条書きで。

 

  • ultra soulの大サビ 「ウルトラソウル!!ハイ!」が×3回でLIVE-GYM仕様。
  • 同じく「鍛え抜かれる do it !  do it!   do it!  do it!」からの「ヘイ!!」を松本さんにマイク向けてのLIVE-GYM仕様
  • 他にも稲葉さんが松本さんに近づいて歌唱、演奏するシーンがちょくちょく見られたこと(ギターに集中する松本さんに、稲葉さんが少し前屈みの姿勢で歌い込むあのシルエット、『B'z』って感じでとても好きです)
  • 司会の有吉さんが「B'z」のイントネーションを正しい方で言ってくれていたこと
  • ドラムがシェーンだったこと…!
  • 会場がサプライズでどよめきと感動ですごい一体感。そのリアクションに稲葉さんも松本さんも終始ニコニコ嬉しそうだったこと。
  • 紅白にありがちなトークはせず「良いお年を」の一言。音楽に徹する姿。でも謙虚で礼儀正しい。いつもとおりのお二人。

 

1997年の「Liar!Liar!」でどハマりしてからライブ参加は3回(2005年CIRCLE OF ROCK  2011年C'mon 稲葉ソロ2004 en)だけで生粋のB'zバーティーとはほど遠く、現在はサブスクで聴いたりYouTube視聴するくらいになった。

けれど、お2人の活躍を各所で見るたびに本当に前向きな気持ちになる。

最初に書いたように「何かに向けて走っている人々への「きっと良い景色が待っているよ」という通底したメッセージ。その景色は決して地位とか名誉とか金ではなくて、その人だけが見える特別なプレジャーこそ素敵なのだと、歌い続けてくれる。

今回の紅白も、お2人自身の「新しい景色を見たい」という思いだけでなく、それ以上に(早くだってゆっくりだって)一緒に走ってきたファンへ、新しい景色を見せたい、一緒に見たいという願いからの出演だったのだと思う。

 

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2024年は転職に引越しに色々とあった。最後にB'zが見れて幸せだった。B'zを好きでよかった。

(稲葉さんのソロ楽曲のおすすめ3曲はこちら↓)